Search-Replace-DBでデータベースの書き換えが上手く行かない時の対応
2020-03-23
目次
Search-Replace-DBとは
Search-Replace-DBとはデータベースの書き換えをするツールです。WordPressの移行をする時は、データベースの書き換えが必要になります。データベースでは、移行前のドメインになっているので、移行後のドメインに書き換えます。そのためのツールがSearch-Replace-DBです。
データベースの書き換えが上手く行かない
しかし、Search-Replace-DBを使って、データベースのドメインを書き換える時、上手く行かないことが何度かありました。特にWordPress全体のファイル容量が多いサイトだと、エラーが起きて書き換えが出来ないことがありました。
そんなときは、自分としてはお手上げでした。原因は多分、移行前と移行後のサーバにおける、PHPのバージョン違い、もしくはMySQLのバージョン違いなんじゃないかと疑っていました。
Search-Replace-DBのバージョンによって上手くいくことがある
先日、Search-Replace-DBのバージョンを変えたら、正常に書き換えができました。どうやら古いバージョンにしたら上手く行くことがあるみたいです。どのバージョンだと正常に書き換えができるのかはわからないので、片っ端からバージョンを試してみましょう。
古いバージョンのダウンロード方法
Search-Replace-DBのGitHubのページに行きます。
Branchを選択してTagsをクリック。それで古いバージョンをクリックします。
次にダウンロードします。
後は同じ手順でデータベースのURLを書き換えをします。どのバージョンで上手く行くかは分からないので、片っ端からバージョンを試してみます。
私は、この方法で上手く行くようになりました。今のところ失敗することはありません。
書き換え時にメッセージが出ることが稀にありますが、なんとか書き換えは出来ます。問題無くWordPress移行が出来ているので、良しとしています。
まとめ
Search-Replace-DBを使って、データベースの書き換えが上手くいかない場合は、違うバージョンで試してみましょう。